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株式会社アサヒ 創立70周年

70th Anniversary
おかげさまで株式会社アサヒは1947年の創業から70周年を迎えました。

創立70周年を祝して  社長メッセージ

本社が忙しいだって?

馬鹿言っちゃあいけねえよォ。忙しい、忙しい、と言いながら7時、8時にゃ帰ってんじゃねえか。
土曜、日曜休んでんじゃねえか。
徹夜なんかしなくて済んでんじゃねえか。

現場でモノづくりやってる連中は必死でやってんだ。本社に上がってるベテランと違って仕事は知らねえし遅いけど、頑張ってやってんだ。
勉強しろ!なんて言われるけど、それどころか寝る時間も無えんだ。

現場の連中ってのは桃や栗の木みてえなもんだ。実がなるまで何年もかかるんだ。(―中略)
じっくり育てねえとそのうち、根のちっちぇえ幹の細い、枝の先にちょっぴり実をつけるだけの弱っちい木ばっかりになっちまうぜ。
台風でも来た日にゃ全滅だ。どうすんだよ。

何言うとるんじゃ!

仕事は現場のほうがキツイじゃと?じっくり育ててくれじゃと?
ワシら本社のもんが楽して何でもかんでも現場に押し付けて無理させとるような言われ方は心外じゃ。(―中略)

桃じゃと?栗じゃと?
あほたれ!麦は踏まれて根が丈夫になるんじゃ!思いっきり踏んじゃるから覚悟せえ。
とっとと現場に行かんか!給料やらんぞ!


・・・なんじゃこれは、

と思われた方も多かろう。実はこれ、本社に上がったばかりの頃、部長会議事録の裏に私が殴り書きしたもの(ほんの一部だが)。
表を見ると“平成14年”の日付があるから、かれこれ15年ほど前のことか。

当時は現場と本社の狭間に立たされているような気がして、“きつい環境の現場”と“無慈悲に要求する本社”にモヤモヤしていたように思う。

冒頭長々とつづったのはそのモヤモヤが生んだ妄想である。
実際にこんなやり取りがあった訳でもなく、こんな下品な口をきく上司がいたわけでもない。みんな妄想の中の私である。


しかし、こんな妄想をするくらいだからさぞや仕事が面白くなかったんだろう、というと実はそうでもない。
現場ではいつも問題が山積みになっていて、えらく忙しかったが問題を思った通りに解決できたときや、建物が完成したときには達成感や満足感で幸せな気分になったものである。

嫌だったのは指示されて動くこと。
自分の意志とは裏腹に、指示された通りに動かざるを得なかったときは、結果はどうあれ幸せな気分にはなれなかったものである。


これは私見だが、“仕事はやってて楽しい”ものであるべきだと思う。

仕事だからといって“厳しいのが当たり前”とか“常に歯を食いしばって”するものではないと思う。
私たちは長く働かなければならない。楽しくなければ続かない。歯を食いしばる時もあるかもしれないが“常に”では歯も折れる。

自分の意志で取り組めば仕事も楽しめるはず。
それが成果となり、結果として社会に貢献することになるのが理想だ。

幸いなことに当社は株主のほぼ100%が、現役の社員たちである。
したがって経営方針も社員が決めることができる。社員一人ひとりの声も小さくない。

『全社員が働いていて楽しい、と思える会社』にすることもできるはず。
そうなってほしい、と私は思う。

株式会社アサヒ 代表取締役社長
成瀨 俊雄

70周年記念クルーズ

2017年、アサヒは創立70周年を向かえ、社員や家族みんなで東京湾クルーズを行いました。

これからも、全社員一丸となって、社会に貢献する企業として邁進してまいります。